【業績でみる株価】京都きもの友禅は今期1株利益V文回復、株価出直り

業績で見る株価

京都きもの友禅<7615>(東1・売買単位100株)の業績は2015年3月期をボトムにV字回復する見通し。

同社はこれまで抑えていた広告宣伝費を今期から「数億円」(会社側)増やし、積極的な販売強化策に転じる。具体的には「今年8月から9月にかけての繁忙期にかけて、プロモーションをかける」(同)計画だ。この効果は今期下期から表面化し、「来店客数は前期比15%から20%増を狙っている」(同)。このため、2016年3月期は売上高160億6200万円(前期比16.5%増)、営業利益15億5400万円(同2.4倍)、経常利益16億1000万円(同2.2倍)、当期純利益10億3700万円(同2.5倍)と増収大幅増益を確保する見通し。2015年3月期が前々期比16.3、同65.8%の大幅な減収減益を余儀なくされたが、今期は見事にV字型回復を遂げることになる。

予想1株当利益は86円83銭(前期33円90銭)に急上昇。PERは11倍台で、小売業界全体21.4倍に比べると割安の水準となる。また4%台の配当利回りも魅力で、13週移動平均線が26週移動平均線を上抜けゴールデンクロスを示現した。

年初来高値は1049円(3月26日)、同安値は991円(4月2日)、28日終値は1022円。

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