【株式市場】個別物色の展開で日経平均は28円高と76円安の間で小動き

株式

◆日経平均は2万3352円91銭(57円28銭安)、TOPIXは1713.67ポイント(7.10ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億4170万株

チャート5

 12月11日(水)前場の東京株式市場は、ここ上値を追ってきたソニー<6758>(東1)が反落模様で始まり、トヨタ自動車<7203>(東1)任天堂<7974>(東1)は朝高のあと反落など、主力株の値動きが重く、日経平均は9時30分頃の28円24銭高(2万3438円43銭)を上値に軟化した。10時半頃には76円56銭安(2万3333円63銭)。前引けも57円28銭安だった。一方、日経JASDAQ平均は高い。

グッドコムアセット<3475>(東1)SYSホールディングス<3988>(JQS)ロードスターキャピタル<3482>(東マ)が大幅増益の今期見通しや業績予想の増額修正などで急伸し、ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は新薬候補のライセンス供与による一時金や第3者割当増資による資金調達が好感されてストップ高。

 新規上場のマクアケ<4479>(東マ)は買い気配で始まり、11時15分に公開価格1550円を75%上回る2710円で初値が付いた。その後2819円まで上げ、前引けは2819円。

 東証1部の出来高概算は5億4170万株、売買代金は8671億円。1部上場2157銘柄のうち、値上がり銘柄数は673銘柄、値下がり銘柄数は1367銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る