キヤノンMJが連日高値、これまでの「分類」に加え「測定」もできるハイパースペクトル製品が注目される

■ドイツ製ハイパースペクトル画像処理ソフトウェアの提供を開始

キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東1)は12月13日、2日続けて年初来の高値を更新し、10時を回っては2650円(45円高)前後で推移している。ドイツ製のハイパースペクトル画像処理ソフトウェアの取り扱い開始を12月9日付で発表。注目されている。

 これまでのハイパースペクトルイメージング技術は、対象物の「分類」を中心に活用されていたが、同社がこのたび取り扱いを開始した製品は「分類」に加え、薄膜の厚さや、薬や食品など対象物の成分量を「測定」できるため、今まで難しいとされていた、半導体、フィルム・素材、FPDなどの製品検査で活用することができるという。(HC)

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