日経平均が2万4000円台に乗り1年2ヵ月ぶりの高値に進む

株式

■後場一段高の2万4038円87銭(614円06銭高)で始まる

 12月13日の東京株式市場では、日経平均が後場一段高の2万4038円87銭(614円06銭高)で始まり、取引時間中としては2018年10月4日以来、約1年2ヵ月ぶりに2万4000円台に乗った。

 トランプ米大統領がTwitter(ツイッター)に中国との合意が近いと書き込んだとされ、NYダウが大幅高。また、米国の金融政策当局が、当面、利下げを行わない姿勢を示したため、これまでの利下げ期待を背景としたドル売り・円高圧力が後退した。

 また、東京市場の13日は、先物とオプションの各々清算値・行使価格を算出するSQ(特別清算指数)算出の日で、朝寄りにSQ関連の売買注文が集中したが、NYダウ大幅高や円安によりSQ算出は高値の方向に押し流された模様。SQを好調に通過した安堵感やフッ切れた感も加わっているようだ。(HC)

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