キョウデンが戻り高値に進む、「5G」に加え「ワイヤレス給電」も材料視

■このところはチャート妙味も加わってきたとの見方が

キョウデン<6881>(東2)は12月16日の後場、一段高となり、取引開始後に8%高の383円(29円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。プリント配線基板や電子部品モジュール開発などで先行し、「5G」関連銘柄として、このところはチャート妙味も加わってきたとの見方が出ている。

 8月以降、回復相場に転換し、このところは週足で主な移動平均を順次、上抜いてきた。日足では、12月以降、安く終わった日がまだ二日しかなく、値幅妙味も強まってきたとの見方だ。

 直近は、「ワイヤレス給電」向け厚銅コイル基板(パワー制御一体化)などを国際展示会「第34回インターネプコンジャパン」(2020年1月15~17日、東京ビッグサイト)に出展と発表し、こちらを材料視する様子もある。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■従来比でCO2排出量を大幅削減可能な製造方法を実証  大阪大学、川崎重工業<7012>(東証プラ…
  2. ■NVIDIAの「HGX H200」を活用し、高度な計算力を提供  東北電力<9506>(東証プラ…
  3. ■関東・関西間で自動運転レベル2トラックの実証実験を2025年7月に実施  食品大手の江崎グリコ<…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■関税応酬が金融市場を直撃!パンデミック以来の暴落規模に  2025年4月4日、ニューヨーク株式市…
  2. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  3. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  4. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  5. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  6. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。