プレミアグループは債権回収会社のM&Aが注目されて後場一段と強含む

■業容拡大とともにクレジットなどの残高が増加、来年4月子会社化

プレミアグループ<7199>(東1)は12月17日の後場、一段と強含み、取引開始後に2313円(47円高)まで上げて出直りを強めている。各利益とも連続最高を更新する見込みである上、16日付で、中央債権回収株式会社(東京都中央区)の株式取得(M&A)による子会社化を発表し、注目が再燃している。

 株式譲渡実行日は20年4月を予定し、議決権所有割合は100.0%になる予定。中央債権回収株式会社は、とりわけオートクレジット債権やオートリース債権の回収、担保車両の引揚げなどに実績があり、全国で業務を展開する。プレミアグループは業容の拡大とともにクレジットなどの残高が増加しており、取り扱いや管理に実績のある同社をグループ・インすることとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る