18日上場のユナイトアンドグロウは買い気配のまま公開価格の55%高(10時55分現在)

株式市場 IPO 鐘

■IT人材シェアや国際認証にかかわる業務支援などを展開

 12月18日新規上場となったユナイトアンドグロウ<4486>(東マ)は、取引開始から買い気配のまま、10時55分現在は1974円の買い気配(公開価格1270円の55%高)となっている。まだ初値はついていない。

 中堅・中小・成長企業の悩みである情報システム部門の人材不足・知識不足などを同社社員の時間・経験・人脈のシェアで支援する「インソーシング事業」、PCI・DSS(カード会員情報の保護を目的とする国際統一基準)準拠や認証取得のための支援・コンサルティングサービスなどの「セキュリティ事業」が主軸。設立は2005年2月23日。

 今期・2019年12月期の連結業績見通しは、売上高が16.06億円(前期比15.7%増)、営業利益は1.98億円(前期比16.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1.24億円(前期比0.8%増)、1株利益は85円03銭。また、配当は8.00円を予定する。(HC)

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