いすゞ自動車が後場一段高、ボルボ(スウェーデン)と提携の方針と伝えられる

■「トラックの電動化や自動運転など次世代技術で協力」

 いすゞ自動車<7202>(東1)は12月18日、11時頃と14時頃に大きく上げて後場一段高となり、7%高の1465円(101円高)まで上げて今年5月以来の1400円台に進んだ。「ボルボと包括提携…トラック次世代技術で協力」(読売新聞オンライン2019年12月18日14時)と伝えられ、注目されている。

 「ボルボ(スウェーデン)といえば日本では高級乗用車のイメージが強いが欧州では大型トラックを含めた商用車の大手」(国内トラック業界関係者)。報道によると、「トラックの電動化や自動運転など次世代技術で協力」し、「いすゞは小型トラックに強みがあり、中大型が得意なボルボとは補完関係が見込めると判断した模様だ」という。(HC)

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