ハウスドゥの「ハウス・リースバック」信託受益権のHLB4号向けの譲渡が完了

■下期に予定していたものの一部が早期に実現

ハウスドゥ<3457>(東1)は12月19日の午後、同月9日付の「ハウス・リースバック資産の流動化に関するお知らせ」にて開示していたハウス・リースバック資産の信託受益権の譲渡が完了したと発表した。

 今回譲渡した信託受益権は、オリックス<8591>(東1)グループのオリックス銀行株式会社をアレンジャーとし、株式会社きらぼし銀行をシニアレンダーとして、匿名出資組合ファンドである「HLB4号合同会社」(東京都千代田区、「HLB4号」)に譲渡したもの。今回のHLB4号への譲渡は、2020年6月期計画において、下期に予定していたものの一部が、早期に実現した。

 受益権の内訳は、ハウスドゥが「ハウス・リースバック」事業を通じて取得した個人住宅などの不動産195件、譲渡価格は2936百万円(帳簿価格は2211百万円)。(HC)

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