アミファは底値圏、20年9月期営業減益予想の織り込み完了
- 2019/12/23 06:27
- 株式投資ニュース
アミファ<7800>(JQ)は、100円ショップ向けを中心にライフスタイル雑貨の企画・製造仕入・卸販売を展開している。20年9月期は人財投資の影響で営業減益予想としている。株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階だが、20年9月期営業減益予想の織り込み完了してほぼ底値圏だろう。
■ライフスタイル雑貨の企画・製造仕入・卸販売
19年9月JASDAQに新規上場した。ギフトラッピング、デザイン文具、キッチン・テーブルウェア、フラワー関連商品等を中心に、ライフスタイル雑貨の企画・製造仕入・卸販売を展開している。セリアやダイソーなど国内の100円ショップ向けを主力としている。
■20年9月期営業減益予想
20年9月期の業績(非連結)予想は、売上高が19年9月期比4.4%増の51億85百万円、営業利益が17.5%減の2億72百万円、経常利益が5.8%減の2億71百万円、純利益が1.9%増の1億80百万円としている。売上面は順調に伸長するが、人財投資の影響で営業減益予想としている。
■株価は底値圏
株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階で安値圏だが、IPO時の9月安値まで下押す動きは見られない。20年9月期営業減益予想の織り込み完了してほぼ底値圏だろう。12月20日の終値は982円、時価総額は約31億円である。