ネクストジェンが連日急伸、「ローカル5G」強化めざし資本業務提携

■第三者割当増資を行い協和エクシオが筆頭株主に

ネクストジェン<3842>(JQG)は12月24日、2日続けて大幅高となり、取引開始後に21%高の2740円(476円高)まで急伸している。20日の夕方、協和エクシオ<1951>(東1)などへの新株発行を含む資本業務提携を発表し調達資金を「ローカル5G」関連のビジネス加速費用などに充当するとし、注目集中となっている。

 協和エクシオ、および業務用通話録音装置で国内トップシェアを誇る株式会社タカコム(岐阜県、代表取締役中尾正人社長)と資本業務提携する。各々に第三者割当増資を行う。協和エクシオはネクストジェンの普通株式422,000株を引き受け、ネクストジェンの議決権の25.67%を所有する筆頭株主になる。また、タカコム社は同じく78,000株を引き受け、議決権の3.03%を所有する予定。

 株式市場では23日から「ローカル5G」「5G」関連銘柄の値動きが活発化しており、この提携が契機になったとの見方が出ている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る