26日上場のスポーツフィールドは買い気配のまま公開価格の36%高(10時10分現在)

株式市場 IPO 鐘

■「スポーツ人財」に特化した就職・採用支援事業を展開

 12月26日新規上場となったスポーツフィールド<7080>(東マ)は買い気配で始まり、10時を過ぎては3705円(公開価格2730円の36%高)の買い気配となっている。まだ初値はついていない。

 スポーツ人財(現役体育会学生や過去にスポーツ・競技経験のある社会人経験者、引退したプロ・アマチュアアスリート)に特化した就職・採用支援事業を主に行う。

 業績見通し(2019年12月期・連結)は、顧客企業数及び成約数(イベント出展社数や内定承諾学生数など)の増加等により、売上高を19.46億円(前期比 28.3%増)、営業利益を2.06億円(同65.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1.27億円(同74.0%増)を見込む。

 第4四半期は、新卒採用マーケットが比較的閑散期となることから、例年、営業損益以下で赤字を計上しているという。(HC)

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