インテリックスが急伸、第2四半期の予想営業利益を44.5%引き上げる

■中古マンション事業が好調で利益予想の増額修正を発表

インテリックス<8940>(東1)は12月27日、12%高の797円(85円高)まで上げた後も770円前後で推移し、約2ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。26日の取引終了後、業績予想の増額修正を発表。第2四半期累計期間の(2019年6~11月)の連結営業利益の見通しを従来予想から44.5%引き上げ3.32億円の見込みとしたことなどが注目されている。

 売上高は、主事業の中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)の販売件数が636件(計画比△2.8%)となり、従来予想を2.8%引き下げた。しかし、利益面では、販売費や一般管理費において主に先行投資関連の支出が想定を下回ったほか、特別利益として固定資産の売却益を計上することとした。このため、純利益の見通しは従来予想の約10倍の1.4億円とした。(HC)

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