太陽誘電が後場一段高、来年の世界半導体市場の回復予測など注目される
- 2019/12/27 14:08
- 材料でみる株価
■18年7月以来の高値、「5G」関連で来年のテーマ株のひとつ
太陽誘電<6976>(東1)は12月27日の後場、一段と強い値動きを見せ、13時40分にかけては3385円(35円高)前後で推移。その前には45円高まで上げて2018年7月以来の高値に進んだ。
次世代通信規格「5G」関連株として来年のテーマ株の一つに位置付けられているほか、WSTS(世界半導体市場統計)による2020年の世界半導体市場予想が増加に転じると伝えられていることも材料視されているようだ。米中貿易摩擦が緩和の方向に向いたことも支援材料視されている。(HC)