【株式市場】NY株不安定で日経平均2万円割るが新規上場2銘柄は買い気配

株式市場 日経平均株価

 30日朝の東京株式市場は、武田薬品工業<4502>(東1)が訴訟和解費用などによる3月決算の赤字見込みを発表して下げたほか、米国の金融政策決定会合であるFOMC後にNY株式が下げたため、様子見気分が強まる展開となっている。日経平均は朝方に333円32銭安(1万9725円63銭)まで下げた。日経.JASDAQ平均も軟調だが、東証マザーズ指数は堅調となっている。

 本日は2銘柄が新規上場となり、10時にかけては2銘柄とも買い気配。クラウドシステムの構築などを行なうテラスカイ<3915>(東マ、売買単位100株)は公開価格1700円に対し25%高の2125円で買い気配となっている。

 また、幅広い買い物情報などのサイト「エキテン」などを運営するデザインワン・ジャパン<6048>(東マ、売買単位100株)は公開価格2750円に対し30%高の3590円で買い気配となっている。

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