インティメート・マージャーは底値圏、20年9月期大幅増収増益予想
- 2020/1/6 08:35
- 株式投資ニュース
インティメート・マージャー<7072>(東マ)はDMP事業を展開している。20年9月期大幅増収増益予想である。収益拡大を期待したい。株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階だが、ほぼ底値圏だろう。
■DMP事業を展開
19年10月東証マザーズに新規上場した。フリークアウト<6094>の連結子会社で、DMP(データマネジメントプラットフォーム)事業を展開している。
幅広い業種・業界にマーケティング支援、データマネジメント、データアナリティクス、新規事業としての成果報酬型ディスプレイ広告運用サービス、ニーズ検知型企業リスト生成サービスを提供し、国内パブリックDMP市場でシェア1位である。
■20年9月期大幅増収増益予想
20年9月期業績(非連結)予想は、売上高が19年9月期比27.5%増の27億90百万円、営業利益が53.2%増の2億23百万円、経常利益が56.5%増の2億23百万円、純利益が57.8%増の1億52百万円としている。
各サービスの導入企業数が順調に伸長して大幅増収増益予想である。収益拡大を期待したい。
■株価は底値圏
株価はやや軟調展開だ。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、ほぼ底値圏だろう。12月30日の終値は2770円、時価総額は約75億円である。