富士フイルムHDが早速反発、米ゼロックスとの技術契約終了は買い優勢の様子

■富士ゼロックスが6日付で「終了を決定」と発表

富士フイルムホールディングス(富士フイルムHD)<4901>(東1)
は1月7日、大きく反発して始まり、取引開始後に4%高の5380円(223円高)と出直りを強めている。6日は米国とイランとの緊張激化を受けて日経平均が大幅安となり、有力な採用銘柄のため指数連動の売りに押されたが、日経平均の反発とともに出直る形になった。

 富士ゼロックスが1月6日付で「米ゼロックスとの技術契約の終了を決定」と発表し、富士フイルムHDとともに、社名を2021年4月1日から「富士フイルム ビジネスイノベーション株式会社」に変更すると発表。全体相場の反発とともに評価する動きが優勢になったとの見方が出ている。(HC)

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