象印マホービンが上場来の高値を更新、好調な「STAN.」シリーズを拡充

■12月の決算発表を境に上昇基調を強めており投資妙味が追加

象印マホービン<7965>(東1)は1月8日の後場、一段と強含み、13時に2423円(70円高)前後で推移。2日続けて、株式分割などを考慮した上場来の高値を更新している。同日付で新製品に関するリリースを発表。12月25日の決算発表を境に上昇基調を強めており、投資妙味が追加される形になったようだ。

 1月8日付で、「好評な『STAN.(スタン)』シリーズに、お客様からの要望が多い新色を追加。従来のブラック柄に加え、IH炊飯ジャー、電動ポットの2アイテムのホワイト柄を2020年2月1日発売」と発表した。

 発表によると、「STAN.」シリーズは、2019年2月の発売以来、大変好評で、計画を大きく上回る出荷台数(計画比165%、2019年2月~11月、同社調べ)になっているという。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■7日間摂取試験でBCAAやタウリン増加、血液健全性を維持  吉野家ホールディングス<9861>(…
  2. ■日本味と匂学会で優秀発表賞を受賞、応用研究に期待  花王<4452>(東証プライム)は9月24日…
  3. ■GHG削減価値をデジタル証書化、荷主に割り当て  商船三井<9104>(東証プライム)は9月19…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  2. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  3. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  4. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  5. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  6. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る