ビープラッツは底値圏、21年3月期収益改善期待
- 2020/1/10 05:09
- 株式投資ニュース
ビープラッツ<4381>(東マ)はクラウド型サブスプリクション統合プラットフォームを提供している。20年3月期増収増益予想としている。下振れに注意必要だが、21年3月期の収益改善を期待したい。株価は反発力が鈍く軟調展開だが、高値から3分の1水準でほぼ底値圏だろう。反発を期待したい。
■クラウド型サブスプリクション統合プラットフォームを提供
ビジネス向け総合ソリューションとして、クラウド型サブスプリクション統合プラットフォームを提供している。19年12月にはISID<4812>と販売パートナーシップ契約を締結した。
■21年3月期収益改善期待
20年3月期の連結業績予想(第1四半期から連結決算に移行)は、売上高が8億56百万円、営業利益が88百万円、経常利益が89百万円、純利益が64百万円としている。19年3月期の非連結業績(売上高6億35百万円、営業利益7百万円)との比較で増収増益予想である。
第2四半期累計は売上高が2億58百万円、営業利益が75百万円の赤字だった。計画未達で実質減収減益だった。通期下振れに注意必要だが、21年3月期の収益改善を期待したい。
■株価は底値圏
株価(19年4月1日付で株式2分割)は反発力が鈍く軟調展開だが、高値から3分の1水準でほぼ底値圏だろう。反発を期待したい。1月9日の終値は2187円、時価総額は約51億円である。