サイバー・バズは上値試す、20年9月期大幅増収増益予想
- 2020/1/16 04:23
- 株式投資ニュース
サイバー・バズ<7069>(東マ)は、インフルエンサーサービスを主力としてソーシャルメディアマーケティング事業を展開している。20年9月期大幅増収増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は高値圏だ。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、上値を試す可能性がありそうだ。
■インフルエンサーサービスが主力
19年9月東証マザーズに新規上場した。デジタルガレージ<4819>の持分法適用会社で、ブログやSNSを活用してネット広告・マーケティングを支援するソーシャルメディアマーケティング事業を展開している。
サービスは、インスタグラムで化粧品やトイレタリーのマーケティング支援を行うインフルエンサーサービスを主力として、SNSアカウント運用支援、インターネット広告代理販売、および子会社glamfristの広告・ネットマーケティングなども提供している。
■20年9月期大幅増収増益予想
20年9月期連結業績予想は、売上高が19年9月期比22.2%増の36億円、営業利益が15.3%増の5億円、経常利益が21.5%増の5億円、そして純利益が21.0%増の3億35百万円としている。クライアント数の増加や月額単価の向上などで成長投資を吸収して大幅増収増益予想である。収益拡大を期待したい。
■株価は上値試す
株価は高値圏だ。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、上値を試す可能性がありそうだ。1月15日の終値は7490円、時価総額は約267億円である。