FCホールディングスが後場急動意、「自動運転関連サービスに参入」

■SOMPOホールディングス、アイサンテクノロジーとの提携で推進

 FCホールディングス<6542>(JQS)は1月22日の後場、大きく動意づき、後場の取引開始後に7%高の1170円(76円高)まで上げて2017年6月以来の高値水準に進んでいる。同日付で「自動運転関連サービスに参入~自治体、交通機関などの自動運転モビリティ導入を支援~」と発表し、注目集中となった。

 発表によると、持株傘下の主要事業会社(株)福山コンサルタント(福岡市)がアイサンテクノロジー<4667>(JQS)SOMPOホールディングス<8630>(東1)の損害保険ジャパン日本興亜都提携し、2020年2月から自治体、交通機関などの自動運転モビリティ導入を支援するためのサービスを開始する。

 サービス内容は、(1)自動運転モビリティ導入に関するコンサルティングサービス、(2)自動運転サービス実証体験パッケージサービス:アイサンテクノロジーとの提携、(3)自動運転リスクアセスメント、遠隔見守りサービス:損害保険ジャパン日本興亜との提携、など。(HC)

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