新型肺炎が日本で2人目と伝わり川本産業や中京医薬品が一段高

■中国の正月休み「春節」1月24日から始まる

川本産業<3604>(東2)は1月24日も買い気配で始まり、9時20分過ぎに22%高の1326円(235円高)まで上げて大幅続伸となっている。手指消毒剤、殺菌・消毒綿、マスクなどを取り扱い、衛生材料の大手で、「新型ウイルス肺炎、日本で2人目、武漢から観光で東京訪問の男性」(NHKニュースWEB2020年1月24日7時06分)と伝えられ、思惑買いが一段と強まる形になった。

 また、中京医薬品<4558>(JQS)は買い気配のまま本日のストップ高(80円高の462円)に迫り、23日までの2日連続ストップ高に続いて急伸している。

 中国の正月休み「春節」は旧暦ベースで行われ、2020年は本日、1月24日の大晦日から始まる。最長1月30日まで7連休になると伝えられている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る