川本産業が6日連続ストップ高、新型肺炎関連株の中で値幅妙味絶大の見方

■中京医薬品も4日連続ストップ高、「おカネは高いほうに流れる」

 川本産業<3604>(東2)は1月27日も買い気配で始まり、9時20分過ぎに気配値のままストップ高の1691円(300円高)に達し、6日連続ストップ高となった。手指消毒剤、殺菌・消毒綿、マスクなどを取り扱い、衛生材料の大手で、新型肺炎対策の特需期待が言われ、関連株の中でも飛び抜けて値幅妙味の強い銘柄として注目されている。

 また、中京医薬品<4558>(JQS)も買い気配のままストップ高の542円(80円高)に達し、4日連続ストップ高となっている。消毒剤の大幸薬品<4574>(東1)なども高いが、「おカネは高いほうに流れ込む」(市場関係者)と、値動きの活発な銘柄に資金が集中しているようだ。(HC)

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