新内外綿が3日連続ストップ高、新型肺炎関連株の中で値動きの軽さ注目される

■29日は武漢から帰国のチャーター機で2人が症状と伝えられる

新内外綿<3125>(東2)は1月29日、9時20分過ぎにストップ高の1309円(300円高)で売買されたまま10時を過ぎても買い気配に貼りつき、3日連続ストップ高となっている。

 新型肺炎の流行拡大が懸念される中で、マスク素材の大手と位置付けられ、関連株の中でも値動きの軽さが注目されて選別買いを集めているようだ。

 29日は、「武漢から帰国のチャーター機内、2人が熱や咳などの症状を訴え隔離」(AbemaTV/「AbemaNews」よりヤフーニュース1月29日8時14分)との報道も伝えられた。28日は、武漢からの観光客を運んだバスの運転手が感染と伝えられたこともあり、マスクの需要は強まる一方との見方が出ている。(HC)

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