WDBココはCROで医薬品・医療機器の開発支援
- 2020/1/30 04:55
- 株式投資ニュース
WDBココ<7079>(東マ)は、CROとして安全性情報管理サービスを主軸とする医薬品・医療機器の開発支援を展開している。20年3月期は2桁増収増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は安値圏だが、IPOから1ヶ月程度で落ち着きどころを探る段階だろう。
■医薬品・医療機器の開発支援
19年12月東証マザーズに新規上場した。CRO(医薬品開発業務受託機関)として、安全性情報管理サービスを主軸とする医薬品・医療機器の開発支援を展開している。
■20年3月期2桁増収増益予想
20年3月期業績(非連結)予想は、売上高が19年3月期比22.5%増の21億82百万円、営業利益が19.1%増の4億02百万円、経常利益が15.8%増の3億91百万円、純利益が10.8%増の2億62百万円としている。受注残の更新・増額や新規獲得などで2桁増収増益である。収益拡大を期待したい。
■株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階
株価は安値圏だが、IPOから1ヶ月程度で落ち着きどころを探る段階だろう。1月29日の終値は3130円、時価総額は約72億円である。