Lib Workは20年6月期第2四半期の業績予想を上方修正

株式市場 銘柄

■減益予想から一転、増益へ

 Lib Work<1431>(東マ)は3日、20年6月期第2四半期の業績予想を上方修正したことで、減益予想から一転、増益となった。

 修正理由として、売上高の増加については、注文住宅の施工及び土地仕入販売が順調に進捗したことによるもの。また、利益面については、熊本地震後の復興需要の落ち着きにより一部仕入原価が低下したことと現場監理の徹底による追加原価の抑制効果により売上総利益率が改善した。

 その結果、売上高は前回予想を44百万円上回る38億44百万円(前年同期比20.7%増)、営業利益は39百万円上回る2億89百万円(同3.2%増)、経常利益は67百万円上回る3億23百万円(同6.25%増)、純利益は40百万円上回る2億10百万円(同9.9%増)となった。

 発表が場中であったことから、同社の株価は急伸した。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る