パスコが値上がり率1位、第3四半期の大幅黒字転換など注目される

■見直し買いが集中

パスコ<9232>(東1)は2月6日、急反発となり、9時30分にかけて18%高の2245円(338円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率1位に躍り出た。

 5日発表した第3四半期連結決算(2019年4~12月、累計)が各利益とも前年同期比で大幅な黒字に転換し、見直し買いが集中する形になった。営業利益は15.17億円となり、前年同期の1.0億円の赤字から大幅に増加した。

 今3月期の予想は据え置き、営業利益は27.0億円(前期比1.0%の増加)、純利益は28.0億円(同2.1倍)、予想1株利益は194円15銭。(HC)

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