ビーアンドピーは底値圏、20年10月期増収増益予想
- 2020/2/7 06:13
- 株式投資ニュース
ビーアンドピー<7804>(東マ)はインクジェットプリンタ出力事業として、デジタル印刷・プリントサービスを展開している。20年10月期増収増益予想である。株価は軟調展開で安値を更新している。IPO後の落ち着きどころを探る段階だがほぼ底値圏だろう。
■インクジェットプリンタ出力事業
19年7月東証マザーズに新規上場した。インクジェットプリンタによる出力事業として、2つのチャネル形態(販売促進用広告制作、生活資材・製品制作)で、デジタル印刷・プリントサービスを展開している。
■20年10月期増収増益予想
20年10月期の業績(非連結)予想は、売上高が19年10月期比6.3%増の32億円で、営業利益が16.6%増の4億97百万円、経常利益が16.4%増の4億96百万円、純利益が6.1%増の3億30百万円としている。地域密着営業の強化や大口顧客へのフォロー充実を徹底して増収増益予想としている。収益拡大を期待したい。
■株価は底値圏
株価は軟調展開で安値を更新している。IPO後の落ち着きどころを探る段階だがほぼ底値圏だろう。2月6日の終値は1639円、時価総額は約38億円である。