【株式市場】NY株安などで日経平均一時260円安だが好決算株は高い
- 2015/5/7 12:00
- 株式投資ニュース
◆日経平均の前引けは1万9331円82銭(199円81銭安)、TOPIXは1575.46ポイント(10.15ポイント安)、出来高概算(東証1部)は11億9693万株
7日前場の東京株式市場は、英国の総選挙の結果によってはユーロ安・円高の可能性があるとされ、NY株式が直近2日間で合計220ドル安となったことなどが手控え気分を助長し、全般は株価指数の先物主導で売りが先行し、日経平均は10時30分過ぎにかけて一時260円17銭安(1万9271円46銭)まで下げる場面があった。ソフトバンク<9984>(東1)などの高連動銘柄や自動車株などが安い。
中で、5月1日に発表した3月決算が好調だった太陽ホールディングス<4626>(東1)やネットワンシステムズ<7518>(東1)、システム・ロケーション<2480>(JQS)などが高く、株主還元の拡大期待で保険株も高い。連休入り前に増配を発表したビューティガレージ<3180>(東マ)も高い。
東証1部の出来高概算は11億9693万株、売買代金は1兆4470億円。1部上場1882銘柄のうち、値上がり銘柄数は899銘柄、値下がり銘柄数は835銘柄となっている。