アミファは底値圏、20年9月期営業減益予想だが1Q進捗率順調
- 2020/2/20 06:27
- 株式投資ニュース
アミファ<7800>(JQ)は、100円ショップ向けを中心にライフスタイル雑貨の企画・製造仕入・卸販売を展開している。20年9月期は人財投資の影響で営業減益予想だが、第1四半期の進捗率は順調だった。通期上振れ余地がありそうだ。株価は19年9月の安値に接近する場面があったが、ほぼ底値圏だろう。
■ライフスタイル雑貨の企画・製造仕入・卸販売
19年9月JASDAQに新規上場した。ギフトラッピング、デザイン文具、キッチン・テーブルウェア、フラワー関連商品等を中心に、ライフスタイル雑貨の企画・製造仕入・卸販売を展開している。セリアやダイソーなど国内の100円ショップ向けを主力としている。
■20年9月期営業減益予想だが1Q進捗率順調
20年9月期の業績(非連結)予想は、売上高が19年9月期比4.4%増の51億85百万円、営業利益が17.5%減の2億72百万円、経常利益が5.8%減の2億71百万円、純利益が1.9%増の1億80百万円としている。売上面は順調に伸長するが、人財投資の影響で営業減益予想としている。
第1四半期は売上高が15億03百万円、営業利益が1億61百万円で、進捗率は売上高が29.0%、営業利益が59.2%と順調だった。通期上振れ余地がありそうだ。
■株価は底値圏
株価は19年9月の安値に接近する場面があったが、ほぼ底値圏だろう。2月19日の終値は907円、時価総額は約29億円である。