ホンダが約1ヵ月ぶりに3000円を回復、中国で感染者数が減少と伝えられ生産再開に曙光

■武漢の生産拠点を休止中、1ドル111円台の円安も材料視

ホンダ<7267>(東1)は2月20日、一段と出直りを強め、取引開始後に3066.0円(91.0円高)まで上げて1月23日以来の3000円台回復となった。

 円相場が海外市場から1ドル111円台に入り、円安進行となっている上、中国での新型コロナウイルス肺炎の感染者数が「前日から200人余り減少した」(朝日新聞デジタル2020年2月19日10時23分より)などと伝えられ、注目する様子もある。

 同社は中国・武漢に生産拠点を置き、工場が3ヵ所あるとされる。中国政府の措置などを受け、現段階では2月24日まで稼働を休止すると伝えられている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る