ミズホメディーが出直り強める、新型コロナウイルス検査など材料視

■数日前まで続落模様だったため出遅れ感が強い様子

 ミズホメディー<4595>(東2)は2月27日、取引開始後に6%高の2205円(118円高)まで上げ、2日続伸基調で出直りを強めている。インフルエンザウイルス検査薬などの感染症検査で知られ、新型コロナウイルスの検査作業が全国で急増していることなどが材料視されている。

 数日前まで1ヵ月近く続落模様だったため、出遅れ感が強いようだ。今期・2020年12月期の業績予想は、「現時点で合理的な業績予想の算定が困難であると判断したため」(決算短信)開示していない。しかし、それだけに、いい予想値が出た場合の期待が大きいとの見方も出ている。(HC)

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