ソレイジア・ファーマは伊藤忠商事との契約関係をこれまで通り継続

■引き続き新薬「SP-01」「SP03」の中国展開など推進

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は2月26日、伊藤忠商事<8001>(東1)との業務委託契約締結について発表し、「SP-01」(悪心・嘔吐、がん化学療法:Sancuso)及び「SP03」(口内炎:化学療法・放射線療法、疼痛管理・緩和:episil)の中国等商流においては、伊藤忠商事グループの機能を活用するための契約関係を今後も継続するとした。

 伊藤忠商事は創業以来の株主であり、2019年12月31日現在は持株比率19.55%の筆頭株主となっている。両社の関係は、現在と同様の水準で維持されることとなる。

 今後も伊藤忠商事の広範な機能を事業運営に活用すべく、新たに伊藤忠商事と業務委託契約を締結した。具体的には、伊藤忠商事から医薬品業界及び中国を中心とした海外情勢にかかる情報提供が為され、また新規開発品権利導入や開発品権利導出を中心とした事業提携等の提案や支援を受けることを企図する。契約期間は本日より2年間となり、以後の継続は両社で協議する。(HC)

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