東洋紡と帝人が新型コロナウイルス関連薬剤の報道を受け活況高
- 2020/3/4 11:45
- 材料でみる株価
■各々、「検査試薬の大幅増産」「投与したところ症状改善」と伝わる
東洋紡<3101>(東1)は3月4日の前場、1387円(49円高)まで上げて前引けも1374円(36円高)と堅調に推移。出来高は半日で前日分を上回る活況となった。
「新型コロナウイルスの検査試薬の大幅増産に乗り出した」(日本経済新聞2020年3月4日付朝刊)と伝えられ、注目集中となった。
また、3日の報道で、ぜんそく薬を新型コロナウイルス感染者に投与したところ症状の改善が見られた、などと伝えられた帝人<3401>(東1)は2日続伸基調となって上げ、前引けは1899円(43円高)となった。(HC)