【株式市場】(14時現在)日経平均は13時頃に715円安となったがその後は下げ渋る

株式

◆日経平均は2万699円63銭(629円49銭安)、TOPIXは1471.34ポイント(44.37ポイント安)、出来高概算(東証1部)は11億1490億円

 3月6日(金)後場14時現在までの東京株式市場は、富士通<6702>(東1)が一転、値を戻す相場になった半面、ソニー<6758>(東1)は小戻して始まった後再び一段安など、バラつく印象の相場になった。日経平均は655円安で始まり、13時頃に715円21銭安(2万613円91銭)まで一段安となった。その後は持ち直している。

 後場は、前場活況高のタカラバイオ<4974>(東1)が売買交錯に転じた一方、キョーリン製薬HD<4569>(東1)が次第高など、新型ココロナウイルス関連株の循環物色が活発。米社買収中止のセブン&アイHD<3382>(東1)が再びジリ高傾向となり、貸会議室のティーケーピー<3479>(東マ)は業績予想の減額にもかかわらず13時頃からプラス圏に浮上。免疫生物研究所<4570>(JQG)は再び値動きを活発化。

 東証1部の出来高概算は11億1490億円(前引けは7億7105万株)、売買代金は1兆7205億円(同1兆1737億円)。1部上場2163銘柄のうち、値上がり銘柄数は54(同44)銘柄、値下がり銘柄数は2090(同2095)銘柄。また、東証33業種別指数は前引けに続いて全指数が値下がりしている。(HC)

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