アイリッジの「FANSHIP」が小田急電鉄の「小田急アプリ」に導入

■「小田急アプリ」のマーケティング施策を支援

アイリッジ<3917>(東マ)の優良顧客育成に特化した顧客データ分析プラットフォーム(CDP)「FANSHIP」は、小田急電鉄<9007>が昨年12月にアップデートした「小田急アプリ」に導入された。

 「小田急アプリ」は、リアルタイムな運行情報や列車走行位置、駅の混雑状況のほか、小田急線各駅付近にある災害避難場所が記載された地図などを提供するアプリである。2017年6月から配信を開始し、これまで約31万人の顧客にダウンロードされている。2019年12月のアップデートでは、「沿線情報」と「バス情報」等の機能が追加された。外出の計画から当日の移動までトータルサポートできるようになり、加えて、「FANSHIP」の導入により、より柔軟なプッシュ配信の運用やオンラインとオフラインの垣根を越えた効果測定が可能になった。

 今後は、例えばアプリ内で掲載した外出情報バナーから実際にどれだけの来場につながったかを計測し、施策につなげるなど、「FANSHIP」を通じてさまざまなデータを活用する。それにより、通勤・通学の日常シーンから休日の外出シーンまで「小田急アプリ」のマーケティング施策を支援していくとしている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る