シャノンが一時ストップ高、イベントなどの自粛延長でウェビナー注目される
- 2020/3/11 11:13
- 材料でみる株価
■業績は大幅に拡大する見通しとし純利益など最高更新へ
シャノン<3976>(東マ)は3月11日、急伸基調となり、一時ストップ高の1140円(150円高)で売買されて大きく出直っている。
新型コロナウイルスの流行に対応し、3月初にウェビナー(インターネット経由でWEBセミナーや会議を行うソリューション)対応パックを期間限定で提供と発表しており、10日、首相がイベントなどの開催自粛期間の延長を要請したことなどが材料視されている。
今期・20年10月期の業績は大幅に拡大する見通しとしており、純利益などは16年10月期以来4期ぶりに最高を更新する見通しを開示している。(HC)