13日上場のフォースタートアップスは一時公開価格1770円を上回る

株式市場 IPO 鐘

■スタートアップ企業を支援し人材紹介サービスなど展開

 3月13日新規上場となったフォースタートアップス<7089>(東マ)は公開価格1770円。9時12分に1628円で初値がつき、その後1880円まで上げて公開価格を上回った。11時を過ぎては1700円前後で売買をこなしている。

 スタートアップ企業に対し人材紹介サービスや採用支援サービスを主力として様々な支援を行い、新たな産業を創出することを目指し、「タレントエージェンシー」および「アクセラレーション」の2つのサービスを展開している。

 今期・2020年3月期の業績予想(個別、会社発表)は、人材紹介サービスにかかる受注高が計画を上回る水準で推移するなど順調で、通期の売上高予想は12.67億円(前期比21.3%増)、営業利益は3.10億円(同14.2%増)、当期純利益は1.98億円(同3.5%増)、1株利益は67円50銭を想定している。(HC)

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