大丸エナウィンは売り一巡、20年3月期増益予想
- 2020/3/16 06:09
- 株式投資ニュース
大丸エナウィン<9818>(東2)はLPガスや住宅設備機器販売のリビング事業を主力としている。20年3月期増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は地合い悪で急落したが、売り一巡して反発を期待したい。
■LPガスや住宅設備機器販売のリビング事業が主力
近畿を地盤に、LPガスや住宅設備機器販売のリビング事業を主力として、アクア(ミネラルウォーター)の宅配、在宅医療機器のレンタル、医療・産業ガスの販売も展開している。
■20年3月期増益予想
20年3月期連結業績予想は、売上高が19年3月期比1.5%増の175億円、営業利益が8.7%増の9億円、経常利益が5.1%増の9億50百万円、純利益が0.4%増の6億円としている。
第3四半期累計は前年同期比4.8%増収、27.2%営業増益だった。LPガスは仕入価格に連動して販売価格が低下したため減収だが、アクア事業と医療・産業ガス事業の大幅増収が牽引し、全体として大幅営業増益だった。通期も収益拡大を期待したい。
■株価は売り一巡
株価は地合い悪で急落したが、売り一巡して反発を期待したい。3月13日の終値は1056円、時価総額は約85億円である。