フリービットが急伸、発行株数の10.7%規模の自社株買いなど好感

■11時にかけて16%高、なか一日で600円台を回復

フリービット<3843>(東1)は3月16日、大幅に反発し、11時にかけても16%高の650円(92円高)前後で推移し、なか一日で600円台を回復している。

 前週末取引日の15時に第3四半期連結決算(2019年5月~20年1月・累計)と通期業績予想の修正、自己株式の取得(自社株買い)などを発表した。業績予想は売上高、各利益とも減額修正だったが、自社株買いは、取得上限株数を250万株(自己株式を除く発行済株式総数の10.68%)とし、発行株数に対する割合がケタ違いに高く、注目集中となった。

 今回の自社株買いは、2020年3月16日から同年9月30日まで、市場買付方式で実施するとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る