16日上場のミクリードは公開価格890円に迫る水準まで上げ売買こなす

株式市場 IPO 鐘

■配当を実施、ホームページには「漫画でわかるミクリード」

 3月16日新規上場となったミクリード<7687>(東マ)は前場、9時15分に公開価格890円に対し818円で初値がつき、その後882円まで上げて前引けは781円となった。

 「新規開店・仕入れ業者を急ぎで探している飲食店経営者様へ」などを掲げて業務用食材の通販などを行い、創業は1995年。ホームページには「漫画でわかるミクリード」や、カラフルなカタログなどがある。配当も実施し、今3月期は1株当たり4円99銭を予定する。

 今期・2020年3月期の業績予想(個別・会社発表)は、売上高が42.02億円(前期比3.5%増)、営業利益が1.61億円(同15.0%増)、当期純利益は1.18億円(同7.3%増)、1株利益は58円93銭を見込む。(HC)

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