エードットは底値圏、20年6月期大幅増収増益予想
- 2020/3/18 06:04
- 株式投資ニュース
エードット<7063>(東マ)は食品、消費財、サービス等のブランディング事業を展開している。20年6月期大幅増収増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化で19年7月の上場来安値に接近したが、ほぼ底値圏だろう。売り一巡して出直りを期待したい。
■ブランディング事業を展開
食品、消費財、サービス等のブランディング事業を展開している。一般消費者へのイメージアップや認知度・購買意欲向上を図るため、SPサービス、PRサービス、クリエイティブサービスなどを複合的に組み合わせて、総合的プロデュースを提供している。
■20年6月期大幅増収増益予想
20年6月期連結業績予想は、売上高が19年6月期比29.0%増の27億52百万円、営業利益が52.9%増の2億90百万円、経常利益が63.1%増の2億73百万円、純利益が56.8%増の1億70百万円としている。
第2四半期累計は売上高が前年同期比16.6%増の12億43百万円、営業利益が16.3%減の1億22百万円だった。クライアント数増加や案件単価上昇で2桁増収だが、オフィス移転、M&A、人材などの先行投資負担で減益だった。
第3四半期累計の進捗率は売上高45.2%、営業利益42.1%だが、下期も成長持続して通期大幅増益予想としている。通期ベースで収益拡大を期待したい。
■株価は底値圏
株価は地合い悪化で19年7月の上場来安値に接近したが、ほぼ底値圏だろう。売り一巡して出直りを期待したい。3月17日の終値は2286円、時価総額は約56億円である。