コンコルディアFGは16%高、3月30日の自己株消却など注目される
- 2020/3/19 10:00
- 材料でみる株価
■横浜銀と東日本銀の持株会社、「新型コロナウイルス緊急資金」も
横浜銀行と東日本銀行の持株会社コンコルディア・フィナンシャルグループ(コンコルディアFG)<7186>(東1)は3月19日、大幅に続伸し、9時40分過ぎに16%高の323円(44円高)まで上げて出直りを強めている。
3月30日付で3600万株の自己株消却を行うと2月下旬に発表しており、株式価値の向上が材料視されている。消却前の発行済株式数に対する割合は2.89%。
横浜銀行では、3月6日から資金使途を運転資金とする「新型コロナウイルス緊急資金」を開始している。新型コロナウイルスの感染拡大により影響を受けた法人および個人事業主が対象で、融資額は「100百万円以内」。6月30日まで。(HC)