コーア商事HDは後場もストップ高続く、新型コロナウイルスに膵炎治療薬との報道を材料視
- 2020/3/19 13:52
- 材料でみる株価
■ここ急伸した日医工や富士製薬などに続き物色が波及
コーア商事ホールディングス(コーア商事HD)<9273>(東2)は3月19日、前場ストップ高の1128円(150円高)で売買されたまま買い気配を続け、後場は13時40分にかけてまだ値が付いていない。
ジェネリック医薬品の製造も行なう医薬品商社で、「新型コロナウイルスの治療薬候補として、膵炎(すいえん)などの治療薬「ナファモスタット」が患者に試験投与されることが16日、分かった。東京大学医科学研究所が週内にも投与」(日本経済新聞2020年3月17日付朝刊)との報道が手掛かり材料とみられている。この報道を機に、直近は日医工<4541>(東1)や富士製薬<4554>(東1)などが急伸した。(HC)