セグエグループは底値圏、20年12月期増収増益予想
- 2020/3/23 06:27
- 株式投資ニュース
セグエグループ<3968>(東1)はITソリューション事業を展開している。20年12月期増収増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化で急落して安値を更新する展開だが、ほぼ底値圏だろう。反発を期待したい。
■ITソリューション事業を展開
ITソリューション事業(ソリューションプロダクト事業、ソリューションサービス事業)として、ITインフラおよびネットワークセキュリティ製品の設計・販売・構築・運用・保守サービスを展開している。海外メーカーのセキュリティ製品の取り扱いを主力として、自社開発品も強化している。
■20年12月期増収増益予想
20年12月期連結業績予想は、売上高が19年12月期比14.2%増の110億12百万円、営業利益が6.0%増の5億81百万円、経常利益が7.2%増の5億94百万円、純利益が6.1%増の4億36百万円としている。
需要が高水準に推移して売上2桁成長を目指す。人財投資などの負担を吸収して増益見込みだ。収益拡大を期待したい。
■株価は底値圏
株価(19年12月1日付で株式2分割)は地合い悪化で急落して安値を更新する展開だが、ほぼ底値圏だろう。反発を期待したい。3月19日の終値は511円、時価総額は約59億円である。