25日上場のヴィス754円で初値をつけ、その後792円に上伸

株式市場 IPO 鐘

■オフィスのプラニング・デザインなど、配当も実施

 3月25日新規上場となったヴィス<5071>(東マ)は9時15分に公開価格、820円8%下回る754円で初値をつけ、その後792円まで切り返して売買をこなしている。

 「360度デザイン」などを掲げ、オフィスのプラニング・デザインを行い、移転完了に至るまで幅広いデザイン・マネジメントワークを提案。「はたらく人々を幸せに。」というフィロソフィーのもと、デザインを切り口として企業の抱える課題を解決するオフィスコンサルティングサービスを提供している。設立は1998年4月。

 2020年3月期の業績見通し(個別、会社発表)は、売上高が91.54億円(前期比5.6%増)、営業利益が8.63億円(同6.2%減)、当期純利益は5.37億円(同14.1%減)、1株利益は78円16銭を見込む。年間配当も1株13円20銭を予定する。(HC)

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