アイスタディが連日ストップ高、遠隔教育の無償提供を発表し最近の思惑買いに拍車かかる

■ここフィスコ経研への出資や親会社による株式一部売却で注目強まる

アイスタディ<2345>(東2)は3月31日、一時2日連続ストップ高の1131円(150円高)で売買され、6日続伸基調となって出直りを続けている。

 直近の会社発表ニュースとしては、31日付で、4月新学期の授業延期や遠隔授業を予定する高等教育機関からの声を受け、3月から無償提供を開始したeラーニングシステム(SLAP)に加え、eラーニング講座も遠隔教育支援として無償提供を開始すると発表し、注目が集まった。

 このところは、フィスコ<3807>(JQS)の(株)フィスコ経済研究所への資本参加、親会社CAICA(カイカ)<2315>(JQS)による株式一部売却などを発表。資本構成の変化や新事業への期待などが生じ、思惑買いを集めている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る