データ・アプリケーションは反発の動き
- 2020/4/13 04:02
- 株式投資ニュース
データ・アプリケーション<3848>(JQ)は、データ交換系ミドルウェアを中心とするソフトウェア開発企業である。20年3月期減益予想だが、21年3月期の収益拡大を期待したい。株価は売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
■データ交換系ミドルウェア主力のソフトウェア開発企業
データ交換系ミドルウェアを中心に、企業の業務プロセスを支える基盤型ソフトウェア製品の開発・販売・保守および導入支援サービスを展開している。
■21年3月期収益拡大期待
20年3月期の連結業績予想(2月7日に下方修正)は、売上高が19年3月期比3.7%減の22億30百万円、営業利益が43.7%減の3億74百万円、経常利益が43.3%減の3億77百万円、純利益が45.7%減の2億74百万円としている。
一部の案件の受注が21年3月期以降にズレ込み、人件費の増加や事務所移転費用も影響する見込みだ。21年3月期の収益拡大を期待したい。
■株価は反発の動き
株価は売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。4月10日の終値は1253円、時価総額は約46億円である。