ネクストウェアが25%高、首相の「オフィス出勤者7割減」要請を受け注目集まる
- 2020/4/13 13:13
- 材料でみる株価
■請求処理など、その日からロボットとして稼働する自動化ソフトが脚光
ネクストウェア<4814>(JQS)は4月13日の後場、25%高の183円(38円高)で始まり、前場に急伸したまま大幅高となっている。この週末に首相が「オフィス出勤者7割減」を要請したと伝えられ、同社の定型業務自動化ソフト「Windows操作ロボットWinActor」などが注目されたとの見方が出ている。
「WinActor」は、「専用のパソコンを1台用意して、業務の操作手順を教えるだけで、その日から一人前のロボットとして稼働」(同社HPより)し、月次締め処理、請求処理、給与支払いなどのパソコン作業は、「社員数数十名の会社や組織から、数万名の企業まで様々な用途でパソコン定型業務を自動化することができ」るという。
180円台回復は、取引時間中としては3月6日以来になる。(HC)