ソフトバンクGが前日比プラスに転じる、巨額の赤字予想だが「迷ったときは相場に聞け」とか

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■2日続伸基調で3月6日以来の4500円台を回復

ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は4月15日、取引開始直後の4374円(46円安)を下値に切り返し、10時を過ぎてはにかけては4563円(143円高)まで上げて前日比プラス圏に浮上している。

 13日の19時に業績予想の下方修正を発表し、2020年3月期の連結純利益が7500億円の赤字になる見通し(前期は1兆4111億円の黒字)とした。15日には、「10兆円ファンド『2号』凍結」(日本経済新聞2020年4月15日付朝刊)と伝えられた。

それでも株価は強く、15日は2日続伸基調で3月6日以来の4500円台回復となった。巨額の赤字については見方が分かれるようだが、市場関係者の中には、「相場は相場に聞け」「迷ったときは相場に聞け」といった格言を持ち出して回復相場に注目する様子がある。(HC)

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